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引越しします [雑記]

長い間、ブログを放置状態にしてしまい申し訳ありませんでした。

フリーゲーム感想ブログは引越しすることにしました。
こちらのブログは10月30日で閉鎖することにしました。
今まで、来てくださった皆様ありがとうございました。

以降は以下のブログで、細々とフリーゲーム感想ブログを書いていく予定です。

http://mebouki.gg-blog.com/樹上開花(フリーゲーム感想ブログ)
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Sister [Girls Party]

【タイトル】Sister
【HP】QUADRIENNALE

【プレイ時間】10分
【ジャンル】百合
【ツール】吉里吉里
【公開日】2010/08/07

2009年10月に開催された「Girls Party」に応募した作品をリメイクしたものとのことです。

夜の教会という神秘的な雰囲気の中でかわされる二人の会話にしんみりとしました。
なかなか素直になれなくて本音を言えない少女が懸命に我を張っているように見えて切なかったです。
そして、あの意外なラスト。
ほんのりと心に残る物語でした。

少女二人の交流というか絆が書かれた話しなので恋愛というよりは友情よりなので、百合が苦手という方も読めるのではないでしょうか。

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月夜に処女は恋文を濡らす [サスペンス]

Ray [rei]

【タイトル】月夜に処女は恋文を濡らす
【HP】Ray [rei]

【プレイ時間】1時間
【ジャンル】微エロサスペンス
【ツール】NScripter
【対象年齢】15推

シナリオの鉄人参加作品です。

タイトルからしてほのかにエロスな雰囲気があるのですが内容も実際にエロかったです。まさかそんなことないだろう、タイトルは釣りだろうと油断してました。
美しい女教師のもとへ届く謎の手紙。女教師は手紙の差出人の正体をつきとめるために呼びだそうとするのだが……
初回は手紙の差出人も目的もわからずに謎のまま終わるのですが2週目になると選択肢が選べるようになりかなり危険な方向になることも。
サスペンスタッチのストーリーも面白いし後で読めるバックヤードも楽しめました。
限られた素材なのに、こんなセンスのいい作品ができるんですね。すごいです。

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恐れていたバリオラ星人の地球侵略作戦 [SF]

【タイトル】恐れていたバリオラ星人の地球侵略作戦
【HP】Fortune Bell
【DL】シナリオの鉄人
【プレイ時間】25分
【ジャンル】SF
【ツール】NScripter

「シナリオの鉄人」参加作品です。
タイトルから内容が全く想像できなかったのですが、しっかりとしたシナリオで面白かったです。
シリアスに話が進むゆえの可笑しさがありました。
最後のオチも非常に興味深く、ちょっとぞくりとさせながら淡淡と終わってくのがかえって印象的でした。
バリオラ星人恐いなあ。
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パンプキンタウン [ファンタジー]



【タイトル】パンプキンタウン
【HP】
crown.jpg
【プレイ時間】40分
【ジャンル】童話ADV
【ツール】吉里吉里2/KAG3
【公開日】2010年3月31日


とても可愛らしい絵柄のゲームなのに、サイト様には「シリアス・鬱」との注意書きが。
最初は、可愛いキャラ達に和みつつ、ほのぼのとした気持ちでプレイしていたのですが、最初の2つのエンドを見た後に開かれたシナリオに不穏な空気を感じ取りました。
そして最後に明かされた真実で鳥肌がたってぞくぞくとしました。
このあたりの落とし方は非常にうまいなと思いました。
可愛らしくほのぼのとした絵とシリアスで残酷な真実とのギャップが印象的でした。
かぼちゃ、魔女、お化け達とハロウィンっぽい雰囲気で今の時期にプレイするにはぴったりかと思います。

ああ、私もパンプキンタウンに行きたいよ。
そして、その幸福の中に浸っていたいよ。

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風紀委員 二見美玖里の事件簿 ~湾甲学園 男子生徒溶解事件~ [ミステリー]

【タイトル】風紀委員 二見美玖里の事件簿 ~湾甲学園 男子生徒溶解事件~
【HP】月の水企画

【プレイ時間】20分
【ジャンル】ミステリー
【ツール】NScripter
【公開日】2010年10月13日

第三回one dot contest参加され優秀賞を受賞された作品です。

人と人でない者が共存する学園内で起こった事件に、風紀委員の二見美玖里が挑む。
登場人物が摩訶不思議で個性的です。
起こった事件自体は、けっこうグロいのに軽く明るく話が進んでいくので陰惨な雰囲気はないです。
最後のオチが意外で楽しめました。
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中夜の考察 [ミステリー]

【タイトル】中夜の考察
【HP】言ノ葉迷宮
【DL】シナリオの鉄人
【プレイ時間】1時間くらい
【ジャンル】ミステリー
【ツール】吉里吉里2/KAG3
【公開日】2010年6月17日

「シナリオの鉄人」参加作品です。
見事に、だまされたという感覚が味わえる作品でした。
シナリオの鉄人のことを知っている人ほどその罠(?)にはまるのではないかと思います。
最初に見たのはend2だったのですが、うまく誘導されてしまったなと思うENDでした。
end2を見れば、誰が犯人かのだいたいの想像はつくと思うのですが、難しいのはそれからでした。
おそらく黄色いモノなしでは、私は正解にたどりつくのは無理だったと思います。





以下はちょっとネタバレっぽいので隠します。

沢子のために作ったという柚こしょうのクッキーが気になって気になって。 甘くないクッキーみたいなのですが味が想像できないんです。柚こしょう味なのか? つい「柚こしょうクッキー」で検索してみたりしました。 レシピみたいなものも見つけたけど、作ってみたいような恐いような、そんな感じです。
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かまいたちの誘惑 [ミステリー]

【タイトル】かまいたちの誘惑
【HP】かまいたちの吉里吉里
【プレイ時間】?
【ジャンル】ミステリー
【ツール】吉里吉里
【公開日】2003年6月1日

煉獄終了後にプレイしていたのですが、今更のように感想書きます。
かまいたちの誘惑についてはサイト様の説明文を引用させていただきます。

チュンソフトから発売されている『かまいたちの夜』のアナザーストーリーとして1995年に募集された『あなただけのかまいたちの夜』にて、審査員一同を驚かせ、みごとかまいたち大賞を受賞した、M・Mヨスルもそざわ氏による『かまいたちの誘惑』。このページは睦月によって吉里吉里化され、静止画と音楽が加わった新たなる『かまいたちの誘惑』です。 (引用ここまで)


音楽や背景も「かまいたちの夜」の雰囲気そのままですが、立ち絵はありません。
ストーリーはペンションのオーナー小林さんの作る料理があまりにもおいしすぎることから事件が起こり、どことなくコメディタッチに進みます。登場人物がはじけています。
犯人がわからないと殺伐とした雰囲気になってくるのですが、それもどこか滑稽でおかしい。
トリックはちょっとびっくりでした。
それにしても、ああ一体どんなケーキなんだろう、どんな味なんだろうと想像が膨らみます。

本当は全エンディングを見たかったのですが、セーブ箇所が少ないのもあって断念。
作者様のサイトからver2.0がDLできるのですが、こちらはエンディングリスト付きです。
それを全部埋めたかった……

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煉獄 -かまいたちの夜2 another- [ミステリー]

【タイトル】煉獄 -かまいたちの夜2 another-
【HP】煉獄 -かまいたちの夜2 another-
【プレイ時間】総プレイ時間 3~4時間くらい
【ジャンル】ミステリー
【ツール】吉里吉里
【公開日】2004年11月25日

原作「かまいたちの夜」のネタバレがあります。犯人が誰かもわかってしまうので未プレイの方は注意です。
死体の画像がけっこうグロテスクだったので、そちらも苦手な方は注意です。


「氷雨」をプレイしたら「かまいたちの夜」が懐かしくなり、そういえば確かまいたちファンの方々が作ったフリーゲームがあったことを思い出してDLしました。
こちらのゲーム、ファンが作っただけのあことはあって、背景から音楽、立ち絵まで原作の雰囲気を壊すことなく作られています。
プレイしてみて、あまりの素晴らしさにのけぞりました。
ストーリーはあの事件から一年後が舞台となっており、俊夫とみどりの結婚式の2次会で、あの時のメンバーがペンション「シュプール」に集まるところから始まります。
透と真理はどうやら、まだ恋人未満の微妙な関係のようです。

やがて事件が起こり、早期に犯人を特定できないと、1人また1人と殺されていきます。全員死んでしまったり、主人公が真理に殺されてしまう展開もあって、まさに原作を思い起こさせます。
じりじりと恐怖がせまってくる感じがたまりません。
トリックは、私には難しかった(というか気づきもしなかった)ですが、ちゃんと手掛かりはあるので、わかる人にはわかるかなと思います。

かまいたちファンなら楽しめる作品なのではないかと思います。

サブシナリオも予定されていたみたいなのですが無期限延長となっており残念です。

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氷雨 [ミステリー]

【タイトル】氷雨(ひさめ)
【HP】チーム・ゴルボンズ

【プレイ時間】総プレイ時間 5~6時間くらい
【ジャンル】ミステリー
【ツール】吉里吉里
【公開日】2001年9月9日

「かまいたちの夜」調のミステリーサウンドノベル。
殺人事件が起こるので、流血描写があります。
セーブは1カ所だけ、既読スキップなしという繰り返しプレイするには厳しいシステムでしたが、それでもすべてのエンディングを見たくなるくらいに面白かったです。
かまいたち好きだったから、こういうミステリーは、はまってしまいます。
1人また1人と殺され、次第に追いつめられて疑心暗鬼になっていく様子は読んでいてハラハラします。
文章も読みやすく、音楽も効果的に使ってあって、ホラーっぽい演出にはドッキリでした。
「えっ! その選択肢を選ぶとそうなるの?」と意外な展開になることも。
BEST ENDに至るには序盤での選択肢が重要ということが最初はわかっていなかったので、同じENDを何度も見ることになってしまいました。この辺はちょっと辛かったですね。
ストーリーについては、HAPPY ENDを見た後も、もやもやしたものが残り個人的には思うところもあります。
まあ、あの二人にとっては関係も進展したことですし、ハッピーかもしれませんが。
あと、アナザーストーリーがあるのですが、すごく面白くてタイトルにインパクトがありました。


以下、ストーリーに関して思うことをネタバレありなので追記に書きます。



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タグ:ミステリー
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